解 説

中国から伝来し歌舞伎や江戸後期の小説などにも登場する伝説の蝦蟇の妖術使い・児雷也を主人公にした忍術漫画。コミカルな忍者キャラクターとして、次々現れるへんてこりんな怪人たちを忍術で煙に巻いていく。「少年」(光文社)1956年(昭和31)8月号から1957年(昭和32)11月号に連載。1964年(昭和39)に「週刊少年キング」(少年画報社)に続編を発表。

単行本

「少年児雷也」

発行:若木書房

1959年12月

ページ数:127頁

連 載

「少年」(光文社)1956(昭和31)年8月~1957(昭和32)年11月号

1956年

8月号

別冊付録(66頁)

9月号

P57~P63

10月号

別冊付録(50頁)

11月号

別冊付録(50頁)

12月号

P201~P207

1957年

新年号

別冊付録(50頁)

2月号

別冊付録(50頁)

3月号

P57~P63

5月号

別冊付録(50頁)

6月号

別冊付録(50頁)

7月号

P204~P207

8月号

P160~P165

9月号

P54~P60

10月号

P199~P204

11月号

P158~P159

「週刊少年キング」(少年画報社)1964(昭和39)年1月

1964年

1月10日号

P103~P111

スピンオフ・関連作品・再録

「JIRAIYA THE NINNJYA BOY」

『RAW』#7

発行:RAW BOOK & GRAPHICS(NEW YORK)

1985年

P45~49

※描き下ろし。英訳は小野耕世。

「少年児雷也」

『杉浦茂ワンダーランド①』

発行:ぺップ出版

1987年10月

ページ数:310頁

※「少年」誌の連載を再編集。

「少年児雷也」

『A・ha』10月号

発行:はばこういち事務所

1990年10月

P123~128

※「JIRAIYA THE NINNJYA BOY」の日本語版。

「少年児雷也」

『面白生活』

発行:カタログハウス

1990年12月

「懐かしの名作集」

『杉浦茂マンガ館 第2巻』

発行:筑摩書房

1993年10月

ページ数:424頁

「少年児雷也」(チベット語版)

『ペンギン』秋号

発行:SEG出版

1994年

※翻訳はケーサン・ドルジェ氏。

「少年児雷也」

『BOMB!!』

発行:学習研究社

『少年児雷也1』

発行:河出書房新社

2003年3月

ページ数:232頁

『少年児雷也2』

発行:河出書房新社

2003年4月

ページ数:200頁

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