1970年1月から3月まで『現代コミック』に5回にわたって連載された円熟期の力作。四次元空間に入り込んだ江戸時代の漫画家ミフネが、奇妙な宇宙空間をただよい、パラレルワールドやタコの惑星などを訪れる。四次元空間の表現と劇画調の絵が渾然一体となった独特の世界観が魅力となっている。
解 説
解 説
1970年1月から3月まで『現代コミック』に5回にわたって連載された円熟期の力作。四次元空間に入り込んだ江戸時代の漫画家ミフネが、奇妙な宇宙空間をただよい、パラレルワールドやタコの惑星などを訪れる。四次元空間の表現と劇画調の絵が渾然一体となった独特の世界観が魅力となっている。
「ミフネさん」
『まんがNo.1』
発行:フジオ・プロ内六つ子クラブ
1967年11月
※赤塚不二夫編集のファンクラブ会報誌。
「ミフネ」
『杉浦茂のモヒカン族の最後』
発行:晶文社
1974年11月
※表題作以外にも複数作品収録。
「ミフネ」
『杉浦茂マンガ館 第5巻 2901年宇宙の旅』
発行:筑摩書房
1996年4月
P101~P172
※他、収録作品多数。